自分自身もしくは自分の回りで悪い出来事が続くと《水子のたたり》を心配する人がいます。

しかし、水子のたたりはないのでご安心ください。

水子は誰かをたたるようなことはしません。

本記事は『水子のたたり』の誤解について書いています。

水子のたたりがどうしても気になる方は最後まで読んでみてください。

 

水子とは何?

水子のたたりの話をする前に、まずは【水子】について知っておく必要があります。

水子とは、一般的に『生まれる前に亡くなった子供』のことをいいます。

しかし、本来は生まれて間もなく亡くなった子供のことも含めて【水子】と呼んでいました。

ずっと昔は、せっかく子供が生まれても、貧しい生活のため子供を育てることができず、やむを得ずその子の命を絶つこともあったのです。

これを『間引き』といいますが、特に女の子が生まれた場合に多く行われたそうです。

間引きによって亡くなった子供は、海、川、沢などの水辺に遺棄されたことから【水子(みずこ)】と呼ばれるようになりました。

また、生まれる前に亡くなった子供は親の顔を見られないことから【見ず子=みずこ】と呼んだという説もあります。

 

水子のたたりは本当にあるのか

水子供養について調べていると【水子のたたり】というワードが出てきます。

水子のたたりとは『生まれ出ることができなかった赤ちゃんの悔しさや恨みによる霊障』のことです。

流産や死産を経験された女性の中には、亡くなったお子様に対する「申し訳ない」という気持ちから、このような【水子のたたり】を心配する人もいます。

しかし、水子のたたりはないのでご安心ください。

水子となったお子様の心は穢れのない【純真無垢】の状態であり、悔しさや恨みといったネガティブな感情が一切ありません。

ネガティブな感情が一切なければ、誰かをたたるという発想そのものが出てきません。

そのため、水子が親をたたるなんていうことはない、というか、できないのです。

 

悪いことが続くのは水子のせい?

日々の生活を送っていると、ときどき【悪いことが続く】ということがあります。

悪いことが続くと、「もしかして、水子の霊が怒っているのかもしれない。」と心配をする人もいます。

また、それを《占い師》などに相談した結果「水子が悪さをしている。」と言われ、水子のたたりを本気で信じてしまう人もいるのです。

しかし、先ほど説明をしましたように、水子がたたることはありません。

悪いことが続くのは他の要因です。

じつは、【普段とは少し違う行動】を続けると、悪いことが続きやすいのだそうです。

あなたは、『スマホを落として画面にキズが入ってしまった』という経験はありませんか?

ひょっとして、そのときはスマホの持ち方がいつもと違っていたのではないでしょうか。

例えば、いつもならスマホにストラップをつけて首から提げているのに、その日は事情があって手に持っていた、などです。

そのような場合、つい普段の感覚になってしまい、スマホを持つ手への意識がおろそかになり、落としやすくなります。

すると、その後はスマホを落とさないように注意しながら行動をするようになり、それがまた【普段とは少し違う行動】となるため、今度は他のミスを誘発するのです。

このように、普段とは少し違う行動が続くことによって悪いことが起こりやすくなります。

ですから、もしも何か悪いことが続いたとしても、それは『単なる偶然』や『あなたの行動が変わった』など他の要因であり、水子のせいではありません。

 

どうしても気になる場合は水子供養をしてみましょう

これまで『水子のたたりはない』ということ説明してきました。

しかし、頭では理解できても、心のどこかでまだ【水子のたたり】のことが気になっているかもしれませんね。

どうしても気になる方は、どこかのお寺で『水子供養』をしてもらってください。

水子のたたりが気になってしまうのは、お子様のために今まで何もしてこなかったからではないでしょうか?

お子様の供養をすることで、今のあなたのモヤモヤした気持ちが晴れるかもしれません。

気持ちが晴れると、行動が普段通りに戻って、悪いことの連鎖もなくなるでしょう。

水子供養をして、亡くなったお子様をお地蔵様に守っていただくと同時に、あなたも負の連鎖から抜け出してください。